イギリス生活 海外インテリア

イギリスアンティークの街!ルイスとライ観光

アンティークで有名なイギリスの街「ルイス(Lewes)」と「ライ(Rye)」。それぞれ古くに発展した街で、アンティークはもちろん美しい街並みも特徴です。

ロンドンから2都市まとめて日帰り観光も可能です。そんなアンティークの街ルイスとライについてご紹介します。

ルイス(Lewes)観光

ルイス駅

ロンドンから南に約1時間のところに位置するルイス(Lewes)。石灰岩の白壁に囲まれ、中世の名残もある街並みが素敵です。アンティークの街としても有名で、好みのアンティークを求めて多くの観光客が訪れます。

アンティークショップ巡り

ライに比べると街の規模は大きめです。しかし、アンティークショップはクリフハイストリート(Cliffe High Street)という通りに集中しているため、アンティーク巡りだけでしたら所要時間1時間程度で一通り見ることは可能です。Cliffe High Streetにはカフェやレストラン、雑貨屋なども多数あります。

家具が多いお店、ジュエリーが多いお店、食器などの小物類が多いお店など、ショップによって品揃えの特徴があります。ぜひ、実物を見ながらお気に入りのお店を探してみてくださいね。

ルイスのアンティークショップはこちら:Google map

圧倒的な品揃えはLewes Antique Centre

Lewes Antique Centreは、とにかく店内が広く品揃えが豊富です。外観からは小さなお店に見えますが、中に入ってみると5フロアに渡り奥行きもあります。

小物や家具、アートまで様々な商品を取り扱っており、アンティーク好きにはたまらない空間です。じっくりみたい方は、時間に余裕を持っていかれることをおすすめします。

ルイスアンティークセンター店内の様子

その他観光情報

ルイス城(Lewes Castle & Museum)

中世に作られた、ノルマン建築のお城です。塔から眺める景色がとても素敵です。

サウスオーバー・グレンジ・ガーデンズ(Southover Grange Gardens)

以前は、万有引力を発見した科学者アイザック・ニュートンの先祖が所有していたというお庭。ルイス駅からも近く、ピクニックや休憩をするのにおすすめな場所です。

ハーヴィーズブルワリー(Harvey's Brewery Shop))

お酒好きにはおすすめスポット。ビール以外にも、ジンやワインなども揃っています。

ロンドンからのアクセス

電車でのアクセスVictoria Station(ヴィクトリア駅)からSouthern railwayで直通。乗車時間は約1時間10分、1時間に1〜2本程度運行
車でのアクセスロンドン中心地から約1時間30分

ライ(Rye)観光

ライ駅

ロンドンから南東に約2時間のところに位置するライ(Rye)。とても小さな街ですが、至る所に中世の面影が残る素敵な場所です。アンティークの街としても有名です。

アンティークショップ巡り

アンティーク家具

1時間程度でまわれる小さな街です。規模が小さめのアンティークショップが色々なところに点在しています。

ライのアンティークショップはこちら:Google map

その他観光情報

ライ城(Rye Castle)

セント・メアリー教会のすぐ後ろに位置するライ城。小さいですが、中世の要塞の雰囲気を感じることができます。

セント・メアリー教会(St Mary’s Church)

12世紀に建てられたという教会。小さな作りですが、塔の上に登るとライの街並みが一望できます。

ラム・ハウス(Lamb House)

ナショナルトラスト(National Trust)にも登録されているジョーシアン様式のお家を見学することが可能です。

ロンドンからのアクセス

電車でのアクセス最短ルートはセントパンクラス駅(St Pancras Station)からSouthern railwayでアシュフォードインターナショナル駅(Ashford International Station)で1回乗換え。
乗車時間は約1時間30分、1時間に1〜2本程度運行。
※チャリング・クロス駅(Charing Cross station)、ヴィクトリア駅(Victoria station)、ロンドンブリッジ駅(London Bridge station)
から乗換え駅のアシュフォードインターナショナル駅(Ashford International Station)に向かうことも可能です。乗車時間は2時間〜2時間半。
車でのアクセスロンドン中心地から約2時間

アンティーク家具の購入と持ち帰り方

アンティーク家具

家具などの大きな商品を購入したい場合、お支払いはどうしたらいいのか。ロンドンの自宅まで宅配は可能なのか。以下でまとめます。

お支払い方法は?

現金のみかカードでも支払いが可能かはお店によって異なります

ライは現金のみのショップが多く、ルイスはカード支払いも可能なお店が多い印象でした。商品購入をご検討の方は、念のため現金を持っていた方が安心です。詳細は、各ショップにてご確認お願いします。

ロンドンへの宅配は可能か?

宅配自体ができないと断られるお店が多かったです。自分で運ぶことが基本だそうです。

ただし、Lewes Antique Centreではロンドンまで宅配可能なバン会社を紹介してくれました。アンティークショップではあくまでアンティークを購入するのみで、宅配を使用する場合はあくまで自分で手配をするという流れでした。

自身でバン会社の手配ができれば、他のショップで購入したものも宅配は可能かと思います。まずは、ショップに尋ねてみることをおすすめします。

金額は商品の大きさ、運ぶ場所などによって異なるようです。あくまで参考までにですが、幅80センチ程度のサイドテーブル1台をロンドンまで宅配で£150程度とのことでした。

日帰りでルイス(Lewes)とライ(Rye)をまわる方法

お気に入りのアンティークを求めて、ルイスとライを同日に合わせて観光することも可能です。

ロンドン〜ルイス間: Southern railwayで約1時間10分、1時間に1〜2本程度運行。

ルイス〜ライ間:Southern railwayで1回乗換え約1時間30分、1時間に1本運行。

ライ〜ロンドン間:Southern railwayで1回乗換え約1時間30分〜2時間30分、1時間に1〜2本程度運行。

お気に入りの1点に出会うために

イギリスアンティークの街、ルイスとライに観光についてまとめました。あなたのお気に入りの1点と出会える、素敵な旅になりますように。

合わせて読みたい
合わせて読みたい

-イギリス生活, 海外インテリア
-, , ,