近年のイギリスの夏は、とにかく暑いですね。
数年前までは、夏でも長袖を着ることはほとんどなかったというイギリス。それだけに、エアコンのないお家もまだまだ多いですよね。
もちろんわが家もエアコンがありません。ここ数年は夏の猛暑をどう乗り切れるか毎年ドキドキです。
そんな時の救世主がダイソン扇風機です。
購入前は、高価だし、数年しか滞在しないイギリスで購入する必要はあるのか?と考えました。
しかし、結論、わが家では購入して本当に良かったと思っております。
わが家で購入した製品についてやイギリスで購入することのメリットデメリットを含め、詳しく解説していきたいと思います。
わが家で購入した製品について
冷風×温風×空気清浄機の機能があるもの
わが家で購入したのは製品は、Dyson HP04 Pure Hot + Cool Fan Heater Air Purifier です。名前の通り、冷風×温風×空気清浄機の機能がついています。
少し前の型のようで、現在は同じ種類のものは販売されていないようです。
類似商品はこちら▼
ダイソン扇風機を選ぶ際のポイント
ダイソン扇風機と一口にとっても、種類がたくさんあります。製品選びのポイントはこちらです。
どんな機能が必要かを検討し、予算やインテリアとのバランスなどと照らして、製品を比較するとわかりやすいかと思います。
冷風だけ or 冷風+温風
加湿器機能の有無
空気清浄機の有無 × 性能
スマートアプリと連動できるかどうか
カラー
大きさ
価格
わが家の場合は、空気清浄機の購入も検討していたため、一体のものを購入しました。一台で二役つとめてくれるのは、お部屋のスペース的にも嬉しいです。
メリット
安全性が高い点
羽がないので、小さな子供がいても安心して使用することができます。
※温風にすると、機械自体が少し熱くなるので注意が必要です。
夜間稼働に向いている点
夜モードやタイマー機能があり、夜の睡眠時も使いやすいです。
夜モードに切り替えると、ディスプレイの明かりが消えます。私は夜小さな光があると気になってしまうのですが、このモードにしておけば、光も気になりません。
タイマーは、30分、1時間、2時間、4時間、8時間から選択できます。
猛暑日にはタイマーもかけず朝までつけっぱなしということもありました。窓を開けておいたり、普通の扇風機だと、朝まで使用するとのどが痛くなってしまうのですが、不思議とダイソンの扇風機だと、ずっとつけておいてものどが痛くならない点も気に入っています(こちらは完全に私の体感です)。
我が家の製品は、風量は10段階で調節できます。風量を大きくすると、音も大きくなりますが、通常の扇風機と比べて、特段気になるような音ではありません。
インテリアに馴染む
スタイリッシュなデザインなので、どんなお部屋でも馴染みやすいです。また、形もスマートなものが多いので、お部屋のスペースを邪魔しない点も気に入っています。
デメリット
あくまで扇風機
扇風機ですので、あくまで送風のみ。冷房のようにお部屋をキンキンに冷やすことはできません。(温風の場合は、部屋を何度にしたいか、という暖房のような設定も可能です。)
ただ、お部屋にあるかないかでは、体感温度は全く違います。
また、わが家の製品は空気清浄も兼ねているからなのか、夜中つけっぱなしにしていても乾燥してのどが痛くなるということがありません。
プラグや電圧はイギリス仕様
当たり前ですが、イギリスで購入するとプラグはイギリス仕様の三又のもの、電圧は250V〜対応です。
日本や他の国で使用することは難しいかと思います。
わが家の場合は、日本に帰国する時は、Mixbやねこのてなどのイギリス在住の日本人向けのフリマサイトで売ることを前提に、購入を決意しました。
高価+ランニングコスト
これは、購入時に1番迷ったポイントでした。
わが家の場合は、駐在でイギリスに一時的に住んでいます。日本で使えない製品に対して、数年間のために数万円を払う必要があるのかと考えました。
電気代+フィルター代などランニングコストのことも頭に浮かびました。
ただ、ここまででも記載しましたが、わが家にとっては価格以上にメリットがありました。
電気代に関しても、
フィルターは、夏の時期中心に使っているわが家では、購入後3年以上経った今でもまだ交換サインは出ていません。
また、日本に帰国する時は、Mixbやねこのてなどのイギリス在住の日本人向けのフリマアプリで売ってしまえば良い、購入を決意することができました。
まとめ
イギリスでダイソン扇風機を購入したメリットデメリットについて解説いたしました。まとめると、
メリット▼
- 安全性が高い点
- 夜間稼働に向いている点
- インテリアに馴染む
デメリット▼
- あくまで扇風機
- プラグや電圧はイギリス仕様
- 高価+ランニングコスト
エアコンなしでも、ダイソン扇風機を活用してイギリスの猛暑をなんとか乗り切っていきましょう!