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ロンドン人気スポット!St James's Park(セントジェームスパーク)を効率よく楽しむ方法【決定版】

ロンドンには王立公園が10箇所ありますが、St James's park (セントジェームスパーク)もその1つ。都会のど真ん中に位置するにも関わらず、いつの時期に訪れても自然豊かで癒されます。私も在英中に何度通ったかわからないくらい大好きなスポットです。

午前中11:00頃からは衛兵交代式のパレードもこちらのパークから見ることができます。パーク周辺にもロンドンの観光スポットが集結しています。そんな魅力いっぱいのSt James's park を上手に楽しむための攻略方法ご紹介致します。

▼こちらのマップは、本記事内容をまとめたものです。パークに訪れる際にご活用いたらだけたら幸いです。

St James's Park 徹底攻略マップ。筆者作成。

1、入り口と周辺観光スポット情報

ロンドンの公園は、広い敷地を有していることが多いです。St James's park もその1つで、1周するのに大人の足でも1時間程度はかかる広さです。そのため最寄り駅も多く、入り口もたくさんあります。パーク周辺にはその他の観光スポットも集結しています。パーク以外の観光と合わせて効率的に回るために、入り口や周辺情報を解説致します。

①St James's park 駅方面の入り口

St James's park 駅方面の入り口の写真。筆者撮影。

地下鉄利用で公園だけに行くのであれば、St James's park 駅から向かう入り口がより近くおすすめです。

②Victoria 駅方面からの入り口

雪のバッキンガムパレス。筆者撮影。

ターミナル駅であるVictoria 駅は、地下鉄だけでなく特急など複数路線も通っており、使い勝手の良い駅です。

大きな駅で、構内や周辺にレストランやカフェなどがたくさんあります。

Victoria駅から1番近い入り口がバッキンガム宮殿のすぐ横なので、そちらの観光と合わせて回りたい方にもおすすめです。

③Westminster 駅方面からの入り口

ウェストミンスター寺院の横から撮ったビックベンとロンドンアイ。筆者撮影。

Westminster 駅は、ロンドンの観光名所ビッグ・ベンやウェストミンスター寺院、少し歩けばロンドン・アイなどがある駅です。ロンドンらしい景色と共に公園を楽しむのであれば、こちらの駅の利用がおすすめです。

④Green Park駅方面からの入り口

ロンドンでアフターヌーンティーをした際の写真。筆者撮影。

Green park駅周辺には紅茶で有名なFortnum & Maison、RizやSheraton Grandなどの高級ホテルが立ち並びます。ショッピングやアフタヌーンティーなどと共に公園を楽しむ場合はこちらの駅の利用がおすすめです。また、Green park駅からSt James's parkまでの道のりにはGreen park(グリーンパーク)やバッキンガム宮殿があります。ピクニックをするのであれば、Green parkも広々としておりおすすめです。

⑤Charing cross 駅方面からの入り口

ナショナルギャラリーの外観。筆者撮影。

National gallery(ナショナルギャラリー)やTrafalgar Square(トラファルガー広場)と共に公園を楽しみたい方におすすめです。National gallery には、ゴッホやモネなどの有名作家の作品も飾られております(常設展の入場料は無料)。

みどころ

St James's park 内のみどころを解説致します。

①Blue bridge(青い橋)

Blue Bridge(青い橋)からロンドンアイ方面を撮影。筆者撮影。

橋の上から見える景色は、多くの人が足を止めて楽しんでいます。ロンドン・アイをバックに写真撮影をしてみるのはいかがでしょうか。St James's park駅方面の入り口の近くに位置します。

②Duck island (ペリカンアイランド)

ペリカンアイランド。この日はペリカンはお出かけ中でした。筆者撮影。

公園内には、様々な種類の鳥達やリスなどがたくさんいます。中でも人気なのが、ペリカン。運が良ければ、アイランドで休憩しているペリカン達に会えるかも?!Duck islandはWestminster 駅方面の入り口近くに位置します。

パーク内にお散歩中のペリカン。筆者撮影。

③The mall通りから見るバッキンガム宮殿

The mall通りから見えるバッキンガムパレス。王室行事などの前後は、この道の左右にたくさんの国旗が飾られ見応えがあります。筆者撮影。

バッキンガム宮殿の撮影スポットの定番ではないでしょうか。正面からがとてもきれいに撮ることができます。見ているだけでも美しさにうっとりです。

④Guards Memorial付近のイングリッシュガーデン

4月末頃のイングリッシュガーデンの様子。筆者撮影。

季節に合わせて草花が植え替えられ、いつもきれいにされているこのエリア。これぞイングリッシュガーデンを思わせる花壇は必見です。このエリア以外でも、公園の至る所に草花が咲いています。春には日本人に馴染みの深い、サクラやスイセンなども楽しめますよ。お気に入りのスポットで写真撮影をすることもおすすめです。

⑤プレイグラウンド

プレイグラウンド。筆者撮影。

子連れの味方、プレイグラウンドもあります。ブランコ、滑り台、アスレチック、砂場など遊具も充実しています。場所はVictoria駅方面からの入り口付近です。プレイグラウンドの隣には、子供専用のトイレも設置されています。

休憩場所

Park内にあるレストランやカフェなど、休憩出来るスポットをご紹介致します。

①St James's cafe(レストラン)

St James's Cafeの外観。筆者撮影。

コーヒー、紅茶、ソフトドリンクはもちろん、アルコールの提供も行っています。

また、サンドイッチなどの軽食から、フィッシュアンドチップスなどのしっかり目ものまで、食べ物の選択肢も幅白いです。

②ピクニック

ピクニックの様子。シートを敷かずに寝そべっているのが海外らしいです。筆者撮影。

持参したピクニックシートは、公園内の空いている好きな場所に広げることが可能です。また、ベンチもところどころに置いてあるのでそちらの利用も可能です。公園内の売店やレストランなどで購入したものやご自身で持参したものを、自然の中でゆったりと食べるのもおすすめです。

③夏期限定 有料チェア

夏になると出現する有料チェア。空いていればどこに座ることも可能です。座ると係の方が料金を徴収しに来る仕組みです。有料チェアにゆったりと座って日向ぼっこも気持ち良さそうですね。

基本情報と注意事項  

基本情報 

◆開園時間: 5:00~夜中まで

◆入場料: 無料

◆トイレ情報:

・園内2ヶ所にあり、1回20ペンス

・プレイグラウンドの横に子供用トイレもあります(こちらは無料)。

※トイレは季節によって空いている時間が異なりますのでご注意ください。詳細情報は、こちらをご参照ください▼

Toilets-and-playground-operating-times

◆地図

St James's Parkマップ

◆公式HP

St James's Park公式HP

注意事項

ゆったりした公園とはいえど、観光スポットでもあります。日本人がスリなどの被害にあったという情報もございますので、貴重品等の管理には十分ご注意ください。

ぜひ、ロンドンのオアシスでホッと一息ついてみませんか。この記事が皆様がSt. Jame's parkに訪れる際の少しでも参考になれば幸いです。

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